設備設計の法規チェックリスト
建築設備設計に関わる法規は多岐にわたります。本記事では、各設備分野別に確認すべき法規要件をチェックリスト形式で総まとめします。確認申請・消防同意前の最終確認にご活用ください。
空調・換気設備の法規チェック
居室の換気量は20㎥/h・人以上か(建基法第28条)。シックハウス換気は0.5回/h以上か(建基法第28条の2)。排煙設備の設置判定と免除検討は済んでいるか(令126条の2・告示1436号)。防火ダンパーは防火区画貫通部全てに計画されているか。ダクトの断熱仕様は適切か。省エネ基準(BEI)の空調分の計算は完了しているか。
給排水設備の法規チェック
クロスコネクション防止措置は確認したか(水道法)。受水槽の六面点検スペースは確保されているか。排水方式(合流・分流)は公共下水道に合っているか(下水道法)。配管の防火区画貫通処理は計画されているか(令129条の2の5)。阻集器(グリーストラップ等)の容量と配置は適切か。排水水質基準への適合は確認したか。
電気設備の法規チェック
接地工事の種別と抵抗値は適切か(電気設備技術基準)。非常用照明の設置と照度基準は満たされているか(令126条の4)。誘導灯の種類と配置は適切か(消防法令第26条)。消防設備(自火報・非常放送・誘導灯等)の設置判定は済んでいるか。非常電源の容量と運転時間は消防法・建基法の両方を満たしているか。省エネ基準(BEI)の照明分の計算は完了しているか。
共通チェック
省エネ基準のBEIは1.0以下か(全体)。消防署との事前協議は完了しているか。電力会社との受電協議は完了しているか。水道事業者との給水協議は完了しているか。下水道管理者への届出準備はできているか。バリアフリー対応は検討したか。
まとめ
設備設計の法規チェックリストとして、空調・換気・給排水・電気の各分野と共通事項を総まとめしました。確認申請・消防同意前の最終確認にご活用ください。本ポータルの各記事で詳細の解説を確認できます。